第68回 ヒルデガルトの植物を学ぶ会 オンラインZOOM講座と対面の両方で行います。
どちらかご都合の良い方をお選びください！ 時間も日中に変更になっています。
日時 2022年3月4日金曜日 13：00－15：00
会場 ソフィア・フィトセラピーカレッジ 東京／自由が丘
林真一郎先生
テーマ 聖ヒルデガルトの病因と治療より～魂の存在について
豊泉
テーマ 春に毒素排出の植物 ワームウッド／ニガヨモギ
春になると日本でも苦い薬草を天ぷら等にして食し、冬の間にため込んだ毒素を排出しますが、ヒルデガルトは、強く、このニガヨモギを薦めます。ドイツの方々は欠かさずこのニガヨモギ・エリキシル7を作り、この苦さで健康維持をしています。
ヒルデガルトのフィシカにはつぎのように書かれています。
「ニガヨモギは、温の性質が強く、力強くて、あらゆる消耗に対して最も重要な植物です。（…）生のニガヨモギをつぶして、布で液汁を濾します。ハチミツを加えたワインを煮て（ただし、あまり強火で沸騰させないようにして）、その中に、ニガヨモギの液汁を注ぎます。ワインとハチミツの香りより、ニガヨモギの香りが勝るくらいの量を入れます。これを、5月から10月まで、3日おきに朝食前に飲みます。これはLanchsucht（腎臓の機能不全）とメランコリー（黒胆汁）を取り除き、目をクリアにし、心臓を強くし、肺の病気を防ぎます。また、胃を温め、内臓を浄化して、消化を助けます。」
ヒルデガルトの精神療法 魂に宿る35の美徳と悪徳
第6．脊椎は第6頸椎。 「忍耐を活動させる」 怒り―忍耐
ここの器官は肩と腕、腕の筋肉、親指、心臓、肺、胃腸 肩痛、首のこり、上腕痛、テニス肘、自己免疫疾患などです。
精神療法：節食療法（特に胆汁質で怒りっぽい人に）、冷水で鍛える。ネロリ精油でマッサージ。
宝石；カルセドニー・・・ストレスや欲求不満に 「Engelsgeduld 天使の忍耐」を表す色はブルーです。